K都新聞より。
■悲痛 最後の自社番組・・・・近江八幡市のBIWAWAVE
最後の自主番組を放送し、多数のリスナーが駆け付けたコミュニティー放送局「BIWA WAVE」のスタジオ(近江八幡市・マイカルタウン2番街)年末で放送を休止するコミュニティーFM放送局「BIWA WAVE」(近江八幡市、曽根正幸社長)が12/19、最後の自社番組を放送した。資金繰り悪化で給料が支払われない中、社員は「リスナーの期待を裏切れない」との思いだけで数カ月間、放送を続けてきた。多くのファンも駆け付け、別れを惜しんだ。
「皆さんに悲しいお知らせがあります」。午後5時、パーソナリティーが切り出した。資金難の現状と自社番組の終了を説明。リスナーからのメール確認を担当していた社員の北村亘さん(24歳)は「最後までやり切ろう」と心に誓った。
ハローワークの求人を見て、8月に採用された北村さん。同月分の月給こそ支払われたが、他の社員ら4人とともに翌月分から未払いが続き、4カ月間のただ働きを強いられてきた。
「とうに資金繰りがつかなくなっていたのに、なぜ自分を雇ったんだ」。社長に対する怒りはある。だが、リスナーへの感謝の気持ちから、番組を放り出せなかった。
この日は、リスナー約40人がスタジオ前に集まった。パーソナリティーのために寄せ書きを作り、花束やすしを差し入れた。
滋賀県安土町で酪農を営む中野正一さん(51)は、餌代の値上がりなどに苦しむ実態をメールし、取り上げてもらった。「勇気づけられた。地域に必要なラジオ局の休止はほんまに寂しい」とつぶやいた。
北村さんは今後、職を失うことになる。「ラジオ放送が好きで頑張ってきた。僕やリスナーの思いを裏切られた」。夢を追いかけた若者は、悲痛な思いを訴えた。
午後9時前。パーソナリティーが涙声でリスナーへの感謝を伝え、自社番組は幕を閉じた。
H海道新聞より。
■えにわコミュニティ放送 番組拡充し収益改善 株主総会 現経営陣は留任
地域放送「FMパンプキン」を運営している「えにわコミュニティ放送」(鈴木泰社長)の定時株主総会が12/14、恵庭ライオンズ会館で開かれ、鈴木社長をはじめ5人の取締役が引き続いて経営にあたり、番組拡充と収益改善に取り組んでいくことを確認した。
同社は8/31に臨時株主総会を開き、鈴木社長が財務状況の悪化を株主に説明するとともに、経営の抜本的見直しを表明していた。
12/14の総会で承認された2008年10月期決算報告によると、2007年11月〜1年間の営業収支は1215万円の赤字(前期は1699万円の赤字)で、期末の累積赤字は3342万円(前期末は2059万円)となっている。
鈴木社長は「ここ数カ月、収支は改善してきている」と説明。2009年経営計画として、安定したスポンサーの確保を目指して市民出演番組を増やし、社員を放送局長とフルタイムで働けるスタッフ四人の体制へ切り替えて人件費圧縮と営業力強化を図っていくことなどを表明した。
収入の要である広告の料金は、11月に割安な体系に見直しており、1月から市内企業に本格PRする。
総会後の意見交換では、「もっと地元密着の放送に」「社員がやる気を見せてくれないと番組製作ボランティアも意気が上がらない」などの意見が出された。
どこもコミュニティFMは厳しいようですね・・・・・。
見切り発車で安易に設立した人間が一番悪いけど、安易に免許を出した側にも責任あるのでは?。
マイミクの方が以前、コミュニティーラジオでパーソナリティーしてましたが、その人はノーギャラで出演していました。
実はノーギャラや交通費程度しか出ないパーソナリティーや職員はとても多いと思いますし、運営基盤の弱くてエリア人口が少ない地域はかなり大変だと思いますよ。
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