アマチュア野球(社会人野球[都市対抗野球etc]、大学野球、ドラフト候補etc)、ラジオ(つボイノリオさん、田代奈々さん)、きらきらアフロ(松嶋尚美さん)、ラグビーなどを中心に語ります。
M日新聞より。

■韓国:「現政権が仏教を差別」 僧侶ら6万人が抗議デモ
熱心なキリスト教信者である李明博(イミョンバク)韓国大統領の政権が仏教を差別しているとして、主な宗派の僧侶や信徒6万人以上が8/27、ソウル市庁前広場と周辺で抗議集会を開き、街頭デモ行進も行った。極めて異例の事態だ。
李大統領はプロテスタント系教会の幹部信者。韓国紙によると、ソウル市長時代に「ソウル市を神にささげる」と発言して他宗教の反発を招いた。李政権発足後は大統領の所属教会に連なる人脈が政府高官に起用されているとの批判や、閣僚の「信仰心が不足して社会福祉政策が失敗した」といった発言など問題が続出。最近は大規模信者を抱える教会の牧師が「仏教国はみな貧しい」「坊さんたちは無駄なことはやめて早くイエスを信じなければ」などと発言、李政権のキリスト教偏重を背景とする仏教蔑視だと騒ぎになった。
全国各地から抗議集会に参加した僧侶らは、李大統領の謝罪と「宗教差別根絶」のための立法措置などを要求した。中央日報によると2005年統計で、韓国国民約4700万人のうち仏教徒が1072万人、プロテスタント861万人、カトリック514万人という。


AFPより。

■李昭博韓国次期大統領、理想の指導者はキリスト
経営者としての手腕が期待され、韓国の次期大統領に選出された李明博(イ・ミョンバク、Lee Myung-Bak)氏(66歳)が理想とする「最高経営責任者(CEO)タイプの指導者」が、イエス・キリストであることがわかった。同氏の側近が12/28、AFP記者に明かした。キリスト教長老会派信者の李氏が、ソウル(Seoul)市内の所望教会(Somang Church)で27日行われた祈祷会で述べたものだという。
現代(Hyundai)グループ各社の社長や理事などの要職を務めた李氏は選挙中、自らのビジネス手腕を活かし、企業との協力を通じて経済を活性化させると訴えてきた。
これについて李氏は「わたしはCEO型大統領を目指すと言ってきたが、その理想型として念頭にあるのはイエス・キリストだ」と述べた。また、「キリストは弟子の足を洗うなど、指導者でありながら弟子に奉仕の精神をもって接した。同様に、わたしも韓国国民に奉仕することに全力を尽くしたい」と熱意を語った。
李氏の発言は、自身が目指すところが「国民に奉仕する大統領」であることを強調したものとみられる。
韓国統計局の調べによると、人口4800万超の同国でキリスト教信者は約1370万人。
一方で李氏は、2001年の投資顧問会社の株価操作事件への関与で再度調査対象となる見通しがある。この問題については、12月初旬の検察当局発表で「嫌疑なし」と結論づけられたが、その後、再調査を可能とする特別検察官任命法が国会で可決されている。
この件について、李氏は一貫して関与を否定している。


C央日報より。

■【社説】宗教間の不和が広がってはいけない
宗教差別を理由に聖職者と信徒たちが大々的な反政府デモを行うという。ソウル広場で今日開かれる「憲法破壊・宗教差別李明博政府糾弾汎仏教徒大会」だ。曹渓宗だけではなく天台宗、太古宗なども共に参加する過去最大規模の行事だ。
仏教界がここまでするにはそれだけの理由がある。政府は発足時から所望(ソマン)教会の人脈を重視し「コソヨン内閣」(高麗=コリョ=大学卒で、所望=ソマン=教会に通い、嶺南=ヨンナム=地方出身のそれぞれの頭文字をとってコソヨン)といわれた。
青瓦台元警護処次長は「すべての政府部処の福音化が私の夢」と発言した。金聖二(キム・ソンイ)保健福祉家族部長官は「信仰心が足りず、社会福祉政策がうまくできなかった」と述べた。また浦項市をキリスト教都市にするのに予算1%を使うとした浦項市長は中央公務員教育院長に任命された。全国警察福音化断食大聖会広報ポスターに魚清秀(オ・チョンス)警察庁長官警察庁長官の顔写真がチョ・ヨンギ汝矣島巡福音教会牧師と並んで写った。
国土海洋部の「交通情報システム」、教育科学技術部の「教育地理情報システム」に教会と聖堂は入っているのに、寺はなかったこと、曹渓寺入口で警察が曹渓宗総務院長であるチグァン僧侶の乗用車の中とトランクを検閲したことなど、新政府がキリスト教をひいきして、仏教を差別したという誤解を呼ぶだけのことが続いて来たのだ。
この事態はキリスト教長老の李明博大統領と関連があるとと見られている。ソウル市長在職時代「ソウル市を神様に奉献する」という発言で、ほかの宗教の反発を買った。大統領就任後にはこれを踏まえてさらに神経を使い、警戒すべきだ。誤解を呼ぶような事態が続けば、公職者たちの宗教偏向的行為を禁止してこれを違反すれば懲戒するという明確な指針を下さなければならなかった。
韓国社会で宗教的平和は極めて価値のあるものだ。2005年統計庁の調査を見れば4700万国内人口のうち1072万人が仏教、861万人がプロテスタント、514万人余りがカトリック信者だ。そのほかの宗教信者もかなり多い。それでも我々はキリスト教界と仏教界が釈迦誕生節とクリスマスを互いに祝うほど世界で珍しい宗教平和を享受している。地球上には中東や北アイルランド、アフリカのように宗教紛争で血なまぐさい国が多い。韓国憲法が宗教差別禁止と政治と宗教分離条項を置いたのはこうした事態を防ごうという主旨だ。仏教界のデモが続けば、結局ほかの宗教の反発を呼んで新しい宗教紛争の種になることもある。
大統領は先頭に立ってこれを阻まなければならない責任がある。その方法は明白だ。青瓦台の首席会議の発言で済ませるのではなく対国民談話文を発表することだ。もしも大統領の意図がそうではなかったしても仏教界がそのような疑惑を持ったなら、大統領が謝罪する方がよい。公職者たちが宗教偏向的行為をすれば人事上、不利益や懲戒を加えるという意思も明確に表明しなければならない。仏教界も大会を宗教行事らしく平和に進行する責任がある。
 


かれこれ●年前に韓国に修学旅行へ行った際、十字架のネオンが乱立していたので「あれは何ナノかな?。」とガイドさんに質問したら、「全部、キリスト教の教会ですよ」と言われたのを今でも覚えております。
韓国は30年くらいでキリスト教信者が10倍以上に増え、キリスト教徒で週1日以上教会に行っているキリスト教徒は77%もいるほど、熱心な信者が多いです。
日本のキリスト教会は韓国より1桁以上少ないと思うけど、毎週教会に行っている人ってこんなにいないでしょうな・・・・。。
しかも2007年現在、韓国の10大企業の会長職すべて、前回の大統領選挙でも、10人の候補のうち、カトリックだけで6人もいたのに対し仏教徒はゼロというほど宗教観の格差が大きく、そういう中でキリスト教信者の大統領の行き過ぎた発言に弱者側にいる仏教側の堪忍袋の緒が切れたのがほんとのとこでしょう。

宗教は厄介な問題が色々と絡んでいるだけに、安易に政治的な発言をするのは控えてもらいたいし、一歩間違えればキリスト教でもカルトになる恐れを認識してもらいたいですな。

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