N刊スポーツより。
■コリンズ監督辞任、選手と合わず孤立も…
<オリックス3−7阪神>◇5/21◇スカイマーク
オリックスバファローズのテリー・コリンズ監督(58歳)が5/21、スカイマークスタジアム(旧・グリーンスタジアム神戸)での阪神タイガース戦終了後に会見し、辞任を発表した。2年連続の成績不振による責任を取っての引責辞任で、22日から大石大二郎ヘッド兼内野守備走塁コーチ(49歳)が監督代行として指揮を執る。ジョン・ディーバス打撃コーチ(49歳)とマイク・ブラウン投手コーチ(49歳)も辞任。シーズン中に3首脳がチームを去る異常事態となった。
阪神戦の敗戦後、選手食堂で緊急会見を開いたコリンズ監督は衝撃の言葉を口にした。「情熱のなくなった人間がプロ野球の監督を続けていくものではない。これだけ愛している野球にすべてを捧げることが難しくなったので監督を退き、去っていきたい」。電撃の辞任発表だった。腹心のディーバス打撃、ブラウン投手の両コーチも辞任。3首脳が一度にチームを去る異常事態となった。
会見では質問をさえぎり、立ったまま一方的にまくし立てた。「期待の成績を成し遂げられず、申し訳ない。これが引き際かなと決断した」。理由は2年連続成績不振による引責。中村球団本部長に辞意を申し入れたのは16日夜だったという。3年契約の2年目とあって、球団も宮内オーナー直々に慰留した。同本部長は「2、3週間前から悩み抜いていたようだ。決意が固く断念せざるを得なかった」と明かした。
2006年オフにドジャース育成部長から監督に招聘された。だが昨年は借金15で最下位に低迷。今季はカブレラを獲得し、ローズ、ラロッカとの「ビッグ・ボーイズ」打線を形成したが思うように機能しなかった。先発の平野、岸田、デイビーの3本柱が開幕から故障の不運も重なり、Bクラスに低迷していた。
随所で導入したメジャー方式もことごとく裏目に出た。投手には試合だけでなく練習でも100球の球数制限。野手にも「試合で100%力を発揮するように疲れてはいけない」と居残り練習を禁止。選手からは露骨な怒りや戸惑いの声が噴出し、最後まで波長は合わなかった。「選手がどうすれば理解してくれるのか」。深めていった孤立感と成績不振が職場放棄とも受け取れる辞任劇となった。
後任は大石ヘッドが監督代行を務める。大石代行は「昨日辞めると聞いたところ。このような時期に監督が辞めるのは悔しいし、残念」としながら「チーム一丸となって戦いたい」と困惑気味だ。後任コーチは打撃部門補佐の水口栄二(39歳)がチーフ格となり、投手部門は2軍から清川栄治(46歳)が昇格して赤堀元之(38歳)との2人体制を維持。また2軍投手コーチは酒井勉スカウト(44歳)の配置転換を検討するなど、あわただしい組閣に追われた。
これでオリックスは2001年仰木、2002年石毛、2003年レオン、2004年伊原、2005年仰木、2006年中村、2007年コリンズ、2008年大石と8年間でのべ8人の監督が交代となった。
夕刊Fジより。
■諸々の状況にプッツン! コリンズ監督、突然の辞任
まだ交流戦が始まったばかりの5/21に突如、辞任を発表したオリックスバファローズのテリー・コリンズ監督(58歳)。この日の阪神戦にも敗れて21勝28敗と下位に低迷しているのに加え、選手管理などを巡り球団内から批判が噴出。一方、コリンズ監督も笛吹けど踊らぬナインへのイライラがピークに達しており、諸々の状況にプッツンした格好だ。
試合終了後に会見したコリンズ監督は、約30人の報道陣相手にミーティングのようにまくしたてた。
「日本で違うことをやろうとチャレンジしたが、情熱がなくなった。チームの中で自分がそれだけのことができるか、限界がみえてきた」
開幕前から故障者続出で悪戦苦闘していたオリックス。だが、指揮官に同情を寄せる声はなく、逆に、チーム内外から「戦線離脱者が多発する責任はコリンズ監督以下、ディーバス打撃、ブラウン投手コーチらの指導力にある」と指弾されていた。
開幕直前、平野(右ヒジ痛)、デイビー(右肩痛)が手術でリタイア。さらにユウキ(右肩痛)、大久保(アキレス腱断裂)も離脱。ラロッカも右ヒジ痛で帰米中だ。だが、これらは決して“天災”ではない、と某球団のスコアラーは指摘する。
「練習量はおそらく12球団の中で、最も少ないでしょう。こんなに練習をしない球団に負けてはダメだとチームにリポートを提出している」
コーチ不在での打撃練習は禁止、投手は75球をメドとする球数制限とメジャー方式の管理を徹底。「練習量が不足していると言われても仕方ないでしょう。その鍛錬不足が故障につながっていると言われたら…」と球団関係者も認める。
眼力も不足しているという内部告発もある。
「平野、デイビーの故障に関しては、2人とも昨年後半から不調を訴えていたのだから、現場、フロントを加えた緻密な調整を行うべきだった」
一方、コリンズ監督にも言い分はある。「このチームの選手はパワー不足」「打率2割そこそこの(レギュラー)選手が何人もいる」−指導力不足を指摘されれば、「十分に指導しており、選手はそのとき『わかった』と言うのに、実戦では全く違う動きをする。(日本人選手は)理解できない」とまで言い放つ。外国人コーチとばかり話し、日本人コーチは蚊帳の外では、コリンズ内閣が倒れるのも時間の問題だった。
それにしても、2001年に名将・仰木監督が退任してから6年半の間に6人の監督(石毛−レオン−伊原−仰木再登板−中村−コリンズ)がチームを去り、そのうちシーズン中の辞任劇も2度目。関西『お家騒動』主役の座は、完全にオリックスに移った。
Sポニチより。
■オリックスは“広島の奇跡”を再現できるか?
オリックスバファローズのコリンズ監督が5/21、突然辞任した。本人いわく「野球に対する情熱の炎が消えた」というのが退団の“表向き”の理由だ。
大リーグ444勝監督も、昨年は最下位。その指導法に選手や日本人コーチが露骨に反発、チーム内で孤立していたことが、59歳の誕生日を6日後に控えた外国人監督を精神的に追い詰めたようだ。
5月時点での監督の退団、休養劇は過去何度もあるが、外国人監督は広島のルーツ(1975年)、阪神のブレイザー(1980年)があり、今回で3回目。ルーツは審判の判定に抗議したところ、フロントが仲裁に入り「指揮権を侵された」と言って退団。ブレーザーはコールデンルーキーの岡田彰布(現阪神監督)より、自分が連れてきた外国人選手を起用、それが不振でフロントと対立したため、途中下車した。
このうち広島は5月に守備走塁コーチだった古葉竹識が監督に就任。古葉はルーツが掲げた積極果敢な走る野球を踏襲し、球団創設26年目で悲願の初優勝を勝ち取った。
ルーツ辞任の段階で広島は6勝9敗1分で首位阪神とは4ゲーム差のセ・リーグ5位。コリンズが辞めたオリックスは21日現在で21勝28敗で同じく5位。首位西武とは9.5ゲーム差もあるが、クライマックスシリーズ進出を最低限の目標にするなら、まだ3.5ゲーム差と、十分届く位置にいる。
成績不振が原因で辞める監督が多い中で、オリックスはまだ挽回がきく成績。大石大二郎代行監督がこの先も指揮を執るかは分からないが、その手腕によってはチームが変身する可能性はある。
ただ、33年前の広島と状況が大きく違うのは、ルーツが広島に植えつけた闘争心と勝つための野球を叩き込んだ土台を古葉らがまとめ上げたのに対し、オリックスはキャンプの時点からチーム内がバラバラだったこと。大砲任せの打ち勝つ野球から、小松や山本など先発投手陣が徐々に整備されつつあるだけに、大石代行監督がどうチームを掌握していくのか注目したい。
■恋人・シルクは電撃辞任にびっくり
コリンズ監督と交際中の吉本興業のタレント、元非常階段のシルク(年齢非公開)は、突然の辞任に「びっくりしました」と驚きを隠せなかった。2人は2007年3月、大阪・なんばグランド花月の舞台にコリンズ監督がオリックスバファローズの選手らと出演したのがきっかけで意気投合。順調に交際を続けていた。今回の辞任会見はマネジャーからの連絡で知り「びっくりしました。(勇退は)本人が決めたことなので、どうとかは言えません。これからテレビのニュースを見ます」と気遣っていた。
M日新聞より。
■オリックス:チーム作り再考が必要 コリンズ監督退団
開幕2カ月足らずにもかかわらず、自ら退団を申し出たコリンズ監督。低迷するチームに空回りし続け、意欲を失った結果だった。
不運もあった。先発として期待していた平野、デイビーが故障で離脱。長距離砲をそろえたクリーンアップも不発だった。思うようにいかないチーム状況に、募るいらだち。敗れた試合では、顔を紅潮させながら「選手が自分の仕事をしなかった」と厳しく糾弾することもあり、選手との溝も徐々に深まっていった。
ただ、コリンズ監督や選手に、チーム不振の責任をすべて負わせることはできない。フロントがしっかりした方針に沿ってチーム作りを続けてきたかといえば、疑問だ。長距離砲をずらりと並べる打線を、コリンズ監督がベストだと考えていたとは思えない。
成績不振を理由に、次々と監督の首をすげ替えてきた姿が、チーム作りの底の浅さを映し出している。この日の阪神戦で、放出した平野に逆転打を浴びた光景を見て、球団幹部は何を思ったか。監督交代を機にチーム作りをもう一度考えなければならない。
Y刊フジの記事に関しては殆ど「ガセネタ」に近い内容です。
コリンズがやろうとした野球では練習量よりも、練習の質や密度とモチベーションを重視する野球のはずであって、練習量が多ければ勝てるのであれば、恐らく最も学生時代から練習しているであろうサッカーやラグビーのような競技で世界一に居て当然なのに実際は全然違う成績でしょ?。
どちらのスポーツでも日本選手はガタイのでかい外国人選手にスタミナ切れが目立っているのは、練習で上なのにスタミナが無い今までの精神論重視の練習は効果的ではないと思います。
でも、日本選手は戦前から「スポーツで無い体育=富国強兵目的の体力強化」として教育が続いているので、長い時間をかけた練習をするけど、試合前後にまともなコンディションじゃない状態で試合に挑むのはOKなだけに、ここを変えずに練習量だけ減らしても効果ない事はきちんと伝えて欲しいです。
海外のプロスポーツまたは国の代表レベルの大会は大概、厳しい制約があってその中で順応できなければ外されますからね・・・・。
勿論、野球のように体力をさほど消耗しない競技では徹夜で麻雀して翌日試合に挑んでもサッカー、ラグビー、バスケットボール、テニス、バトミントンほど影響は無いでしょうけど・・・・。
今は知らないけど、40年くらい前のプロ野球の弱小球団は練習よりもそちらに熱心な選手が多く、強いチームはある程度節度守って遊んでいただけに、なかなか戦力図は変わらなかったそうです。
実際にどちらの球団にもいた人間から聞いた話なので、間違いないと思いますよ。
まあ、今回の辞任劇だけど用意周到にオリックス側が準備をしてクビを切った様に思えてなりません。
かなりフロントとももめたでしょうし、選手とも同様にもめていたのではないでしょうか?。
その原因はローズ、カブレラなど大砲を集めて観客動員力とマスメディア効果をフロントが求めたのにコリンズが納得しなかったからでしょう。
この延長の話になるけど、二軍に居る清原和博の起用法のように思えてなりません。
フロントから清原を即、一軍に上げて常時出場させれば続投させるけど、駄目なら辞めてちょうだいとでも言われたと自分は予想しております。
監督がクビ切られそうだと思ったら、この人に付いても将来的にプラスは無いので、選手が監督を守ろうとは思いません。
そんなチームに明日は無いでしょうな・・・・・。
シルクとの関係に関しては、すっかり忘れておりました。
この2人、ほんまに交際していたんですか?。
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