S賀新聞より。
■負債額4年ぶり200億円超 2007年度県内企業倒産
信用調査会社の東京商工リサーチ佐賀支店がまとめた2007年度の佐賀県内企業倒産(負債額1000万円以上)は78件、負債総額290億円で、件数は2年連続増、負債額は4年ぶりに増加に転じた。100億円規模のゴルフ場の経営破たんが2件あったことで負債額が大幅に増えたのが特徴で、4年ぶりの200億円台になった。
負債10億円以上の大型倒産は、佐賀市大和町のゴルフ場運営会社「コハラ」(負債額103億円)と、杵島郡江北町のゴルフ場運営会社「豊栄リゾート」(同99億円)、唐津市呼子町の旅館経営「新屋」(同16億円)の3件。
負債額は、「佐賀商工共済」の破たんや建設業の大型倒産があった2003年度から減り続けていたが、2007年度は100億円規模の大型破たんが続いたことで、前年より213億円(278.6%)も増えた。件数も前年の53件から25件(47.1%)増えている。
原因別では、販売不振(60件)や赤字累積(8件)などの不況型倒産が全体の9割近くを占めた。業種別は建設業(34件)が最も多く、卸売業(13件)、サービス業(10件)が続いた。
従業員別は5人未満が48件で、5−10人未満が15件。中小零細が破産を申し立てるケースが目立った。
同支店は、原油や穀物相場の高騰による仕入れ負担を価格に転嫁できずに収益が悪化する構図を指摘した上で「県内でも幅広い業種で中小零細の倒産が増えるだろう」と見ている。
東京商工リサーチより。
<(株)豊栄リゾート>
民事再生開始申立 [佐賀] ゴルフ場経営
負債総額 約99億6800万円
「花祭りゴルフ倶楽部」を経営
(株)豊栄リゾート(佐賀県江北町山口花祭1026−3、設立平成4年4月、資本金3000万円、徳久仁社長)は6月8日、東京地裁に民事再生手続開始を申し立てた。債権者説明会を6月13日午前10時より「はがくれ荘」(佐賀市天神)で開催予定。申立代理人は植松泰子弁護士(東京都港区虎門)。負債は約99億6800万円。
同社は平成4年4月に(株)豊栄建設(佐賀市)の関連会社として設立されたゴルフ場の経営会社。平成8年5月に親会社の豊栄建設が総工費95億円を投入して「花祭りゴルフ倶楽部」をオープン、翌9年3月から同社が経営することになった。同ゴルフ場は18ホール、6810ヤード、パー72、122万平方メートルの丘陵コース。
しかし、計画通りに会員権を販売出来ず40数億円を金融機関からの借入金で調達、また、親会社に対する未払金9億円を抱えていたうえ、15年1月から到来する会員権の償還資金も確保出来ていなかった。
そうした中、平成15年12月親会社の豊栄建設が負債約135億円を抱えて民事再生を申し立てた。その後も営業を継続してきたが、年商4億円台を維持するのが精一杯で財務内容も大幅な債務超過に陥り、会員からの預託金返還訴訟も発生、自力再建が困難な状況から民事再生による再建を図ることになった。
<(株)コハラ>
民事再生開始申立 [佐賀] ゴルフ場経営
負債総額 約 110億円
「大和不動カントリー倶楽部」を運営
(株)コハラ(佐賀市大和町川上5576、登記上:佐賀市大和町梅野120−2、設立平成1年2月、資本金5000万円、小原龍治社長)は12月17日、福岡地裁に民事再生手続開始を申し立て、同日保全命令を受けた。営業は継続中。
申立代理人は冨來真一郎弁護士(東京都千代田区丸の内、弁護士法人淀屋橋・山上合同)ほか1名。
監督委員には新宮浩平弁護士(福岡市中央区赤坂)が選任されている。
負債は債権者約900名に対して約110億円が見込まれる。
同社は平成1年2月、佐賀県内でホテル、遊技場などを経営する小原グループがゴルフ場の経営を目的に設立。バブル期終盤に用地を取得したこともあり、平成7年4月に「大和不動カントリー倶楽部」(152万平メートル、18H、パー72、6843Y)としてオープンした。最寄りのインターチェンジや佐賀市内からも近く、女性、高齢者にも回りやすいコースと言われていた。
しかし、ゴルフ場の開発資金約100億円を会員権で賄う予定であったものの、会員権の販売ははかどらず、オープン後の売上も当初計画を下回り、業績は低迷。19年3月期の年商は約4億2000万円にとどまり、預託金の償還もあって手持資金不足が常態化していた。
なお、債権者集説明会を12月24日午前10時より、「パル21」(佐賀市鍋島森田99−1)で開催予定。
コハラの倒産に関しては↓に具体的な事が掲載されていますので、参照してください。
http://www.data-max.co.jp/2008/01/1_19.html
どちらも近辺を通った事がありますが、いずれもバブル崩壊後にゴルフ場を設立しているんですよね・・・・。
花祭りゴルフ倶楽部なんて綺麗な施設なんだけど、どー考えても福岡市周辺にもゴルフ場があるのにあそこで新たに造った所で運営がままならないのは見えていたと思うけどな・・・・・。
↓の記事を読んだら、なんだかなって気持ちになるし、ここまでは建設業を中心とした倒産が多かったけど、佐賀新聞に書いている色んな業種で中小の零細企業が増えるだろうって書かれているように、九州北部の景気が上向く事は考えにくいです。
はっきり言って佐賀県は高齢者だらけですので、なんともならない状況ですよ。
なにせ2010年に財政再建団体に佐賀県はなる可能性が高いと古川康知事自身が言ったくらいですから・・・・。
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■負債額4年ぶり200億円超 2007年度県内企業倒産
信用調査会社の東京商工リサーチ佐賀支店がまとめた2007年度の佐賀県内企業倒産(負債額1000万円以上)は78件、負債総額290億円で、件数は2年連続増、負債額は4年ぶりに増加に転じた。100億円規模のゴルフ場の経営破たんが2件あったことで負債額が大幅に増えたのが特徴で、4年ぶりの200億円台になった。
負債10億円以上の大型倒産は、佐賀市大和町のゴルフ場運営会社「コハラ」(負債額103億円)と、杵島郡江北町のゴルフ場運営会社「豊栄リゾート」(同99億円)、唐津市呼子町の旅館経営「新屋」(同16億円)の3件。
負債額は、「佐賀商工共済」の破たんや建設業の大型倒産があった2003年度から減り続けていたが、2007年度は100億円規模の大型破たんが続いたことで、前年より213億円(278.6%)も増えた。件数も前年の53件から25件(47.1%)増えている。
原因別では、販売不振(60件)や赤字累積(8件)などの不況型倒産が全体の9割近くを占めた。業種別は建設業(34件)が最も多く、卸売業(13件)、サービス業(10件)が続いた。
従業員別は5人未満が48件で、5−10人未満が15件。中小零細が破産を申し立てるケースが目立った。
同支店は、原油や穀物相場の高騰による仕入れ負担を価格に転嫁できずに収益が悪化する構図を指摘した上で「県内でも幅広い業種で中小零細の倒産が増えるだろう」と見ている。
東京商工リサーチより。
<(株)豊栄リゾート>
民事再生開始申立 [佐賀] ゴルフ場経営
負債総額 約99億6800万円
「花祭りゴルフ倶楽部」を経営
(株)豊栄リゾート(佐賀県江北町山口花祭1026−3、設立平成4年4月、資本金3000万円、徳久仁社長)は6月8日、東京地裁に民事再生手続開始を申し立てた。債権者説明会を6月13日午前10時より「はがくれ荘」(佐賀市天神)で開催予定。申立代理人は植松泰子弁護士(東京都港区虎門)。負債は約99億6800万円。
同社は平成4年4月に(株)豊栄建設(佐賀市)の関連会社として設立されたゴルフ場の経営会社。平成8年5月に親会社の豊栄建設が総工費95億円を投入して「花祭りゴルフ倶楽部」をオープン、翌9年3月から同社が経営することになった。同ゴルフ場は18ホール、6810ヤード、パー72、122万平方メートルの丘陵コース。
しかし、計画通りに会員権を販売出来ず40数億円を金融機関からの借入金で調達、また、親会社に対する未払金9億円を抱えていたうえ、15年1月から到来する会員権の償還資金も確保出来ていなかった。
そうした中、平成15年12月親会社の豊栄建設が負債約135億円を抱えて民事再生を申し立てた。その後も営業を継続してきたが、年商4億円台を維持するのが精一杯で財務内容も大幅な債務超過に陥り、会員からの預託金返還訴訟も発生、自力再建が困難な状況から民事再生による再建を図ることになった。
<(株)コハラ>
民事再生開始申立 [佐賀] ゴルフ場経営
負債総額 約 110億円
「大和不動カントリー倶楽部」を運営
(株)コハラ(佐賀市大和町川上5576、登記上:佐賀市大和町梅野120−2、設立平成1年2月、資本金5000万円、小原龍治社長)は12月17日、福岡地裁に民事再生手続開始を申し立て、同日保全命令を受けた。営業は継続中。
申立代理人は冨來真一郎弁護士(東京都千代田区丸の内、弁護士法人淀屋橋・山上合同)ほか1名。
監督委員には新宮浩平弁護士(福岡市中央区赤坂)が選任されている。
負債は債権者約900名に対して約110億円が見込まれる。
同社は平成1年2月、佐賀県内でホテル、遊技場などを経営する小原グループがゴルフ場の経営を目的に設立。バブル期終盤に用地を取得したこともあり、平成7年4月に「大和不動カントリー倶楽部」(152万平メートル、18H、パー72、6843Y)としてオープンした。最寄りのインターチェンジや佐賀市内からも近く、女性、高齢者にも回りやすいコースと言われていた。
しかし、ゴルフ場の開発資金約100億円を会員権で賄う予定であったものの、会員権の販売ははかどらず、オープン後の売上も当初計画を下回り、業績は低迷。19年3月期の年商は約4億2000万円にとどまり、預託金の償還もあって手持資金不足が常態化していた。
なお、債権者集説明会を12月24日午前10時より、「パル21」(佐賀市鍋島森田99−1)で開催予定。
コハラの倒産に関しては↓に具体的な事が掲載されていますので、参照してください。
http://www.data-max.co.jp/2008/01/1_19.html
どちらも近辺を通った事がありますが、いずれもバブル崩壊後にゴルフ場を設立しているんですよね・・・・。
花祭りゴルフ倶楽部なんて綺麗な施設なんだけど、どー考えても福岡市周辺にもゴルフ場があるのにあそこで新たに造った所で運営がままならないのは見えていたと思うけどな・・・・・。
↓の記事を読んだら、なんだかなって気持ちになるし、ここまでは建設業を中心とした倒産が多かったけど、佐賀新聞に書いている色んな業種で中小の零細企業が増えるだろうって書かれているように、九州北部の景気が上向く事は考えにくいです。
はっきり言って佐賀県は高齢者だらけですので、なんともならない状況ですよ。
なにせ2010年に財政再建団体に佐賀県はなる可能性が高いと古川康知事自身が言ったくらいですから・・・・。
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