N日本新聞より。
■長崎セインツ代表や選手 長崎県に運営費支援要望 知事「市町応じれば上乗せ検討」
今春から野球の独立リーグ「四国・九州アイランドリーグ」に参戦する県民球団長崎セインツの代表、選手らが1/31、長崎県庁に金子原二郎知事を訪ね、同リーグ参加の報告と球団の運営費支援を要望した。
同球団によると、球団には監督、コーチ、選手ら27人が所属。人件費や遠征費などで年間約1億円の経費が必要だが、リーグからの分配金や公式戦の入場料などを加えても現状で約4000万円が不足しているという。
地頭薗哲郎・球団代表は「スポンサー探しなどで県のバックアップをお願いしたい」と要望。金子知事は「(球団が拠点にする)佐世保市など市町が支援をすることがあれば、県も上乗せを検討したい」と応じた。
N崎新聞より。
■長崎セインツが鹿町で初練習 地元関係者が激励
4月に開幕するプロ野球独立リーグ「四国・九州アイランドリーグ」参戦を控え、2/1に佐世保球場でキャンプインした長崎セインツは2日、北松鹿町町の千鳥越球場に場所を移して練習をした。同町での活動は初めてで、練習前に地元関係者による歓迎セレモニーがあった。
セレモニーでは、宮田安猶町長が「ここ鹿町町で力をつけ、四国・九州一のチームになってほしい」とあいさつ。北村誠吾衆議院議員(自民党)が「多くの人が応援するチームになれるよう、基礎トレーニングから頑張ってください」と激励した。続いて、ながさき西海農協からコメ、九十九島漁協からハマチ、北松商工会議所からタイのかぶと焼きがチームに贈られた。
地頭薗哲郎社長は「皆さまの応援に感謝しながら上を目指して頑張っていく」と決意表明。松原祐樹主将が宮田町長にチームグッズを手渡した。
キャンプは3月中旬までで、主に週末の練習で千鳥越球場を使用する予定。
T島新聞より。
■九州進出 16球団構想へ第一歩
2008年。ことしも新しい年が始まった。どんな年になるのか、どんな1年にしたいのか。夢、希望、願い、誓い、決意…。その思いは人の数だけある。
元旦、4年目を迎えた野球独立リーグ・四国アイランドリーグ(IL)の運営会社・IBLJ(高松市)の鍵山誠社長(40歳)は、福岡市内にある自宅近くの警固神社に初もうでに行った。「アイランドリーグにとって2008年は再興元年。飛躍の年にすると誓った」
■福岡・長崎が加盟
鍵山社長のいう再興とはリーグの規模拡大を指す。2005年の設立以来、四国4球団で運営してきたが、今季から九州に進出し、福岡レッドワーブラーズ(福岡市、成松広隆社長)と長崎セインツ(佐世保市、地頭薗哲郎社長)を加え6球団運営となる。リーグ名も「四国・九州アイランドリーグ」に改称。
四国ILは、日本プロ野球組織(NPB)を目指す若者の「受け皿」となる日本初の独立リーグとして、3年間で11人をNPBに送り込み、存在感を示してきた。
しかし昨年、東日本で国内2番目の独立リーグ北信越リーグ(今年からベースボール・チャレンジリーグ=BCリーグに改称)が始まり、昨秋のドラフトで早くもNPB選手が1人誕生。四国ILはオンリーワンでなくなった。しかも首都圏に近く商圏規模が大きいBCリーグに対し、経営面でも分が悪い状況だ。
四国ILの収支は1年目3億円、2年目1億5000万円、昨年は1億円(見込み)の各赤字と苦戦が続く。観客は昨季、過去最多の年間20万人が入り、入場収入は伸びている。だがスポンサー収入が伸び悩む。こうした中、経営改善の切り札として打ち出したのがリーグ拡大だった。
広域化により、カバーエリアは大きく拡大。四国の人口400万人に、福岡と長崎の計600万人が加わり、1000万人の商圏規模となる。
今季入場者は16万人増の36万人と想定。入場料のほか、グッズ販売やスポンサー収入もアップするとのそろばんをはじく。
昨年10月24日に福岡市内のホテルで記者発表した。100人を超える報道陣を前に、鍵山社長は「市場規模を拡大して経営の安定化を目指す」とリーグ拡大の理由を説明。既に地元企業のオファーがあるという。だが同社長はもう一つの背景を重視している。会見前夜、同市内の居酒屋で開いた6球団関係者の決起夕食会。「これからは選手もスポンサーも、四国ILとBCリーグを比較して選ぶ時代に入る。生き残りを懸けた戦いが始まる」と語った。
■成否の鍵は福岡
九州進出成否の鍵を握る球団は福岡。NPB球団のソフトバンク人気が幅を利かす人口505万人の福岡県でいかに浸透を図るか。福岡教育大の中西純司教授(スポーツ経営)は「西鉄ライオンズ時代からの流れもあり、プロ野球に対する県民の思い入れは相当強い。独立リーグが浸透するのは相当難しい」と指摘。だが「福岡は四国に負けない野球どころ。福岡の県民性は新し物好きでもあり、NPBとの差別化をうまく図れば受け入れられる可能性はある。ただ、あきっぽくもあり、安定期まで持っていけるかどうかがポイント」とも話す。
福岡球団の成松社長は「独立リーグは選手育成リーグであり、NPBより地域密着度が高い町づくりリーグでもある。時間はかかるかもしれないが、その役目に真摯(しんし)に取り組めば受け入れてもらえる」。地元で青年会議所(JC)活動に長年取り組み、ことしから日本JCの専務理事を務める39歳の青年事業家は、意欲十分だ。
四国ILは関西以西での16球団構想を掲げており、九州進出は構想実現への第一歩となる。四国から九州へ。ILの第2章が幕を開ける。
長崎県庁には陳情へ行ったようですね。
いきなり4000万円の不足はきっついですね・・・・・。
近い内に財政再建団体になる長崎県の金子知事のセリフはあんまり協力する気はないように感じますが、準備不足で参戦しているんだから仕方ないと言えばそれまでなんだけど、自分はそこに協力するより三菱重工長崎硬式野球部に頼んだ方がええと思うけどな・・・・。
長崎セインツには、プリンスホテル、西武を経てアメリカへ行って日本に戻り、アスピア学園、岩手21赤べこ野球軍団にいた36歳の前田勝宏投手が入りましたけど、彼にとってNPBなどプロ野球を目指しているはずの選手しかいないチームでプレーする意義は?なんですが、長崎も福岡もホームグランド無しで県内をジプシーで試合をするのは、集客や固有ファンの定着などを考えるとアクセスが良くない都市部から外れた球場を点々とするのはコストがかかんないメリット以上のデメリットだと思います。
福岡だけど、福教大の中西先生が言う通り「飽きっぽい」くて「ミーハー度が強い」だけに食いつくだけの何かがないとなかなかファンはつかないですよ。
選手達は前原市で練習も生活もするみたいだけど、前原市と言えばたった2年で社会人野球(硬式野球)から撤退したリョーユーパンの練習グランドが北部のバイパス沿い(糸島郡二丈町)にありますが、以前紹介したリョーユーパンの社長が野球部廃部に関して述べた関連書物があるので紹介します。
大まかな内容は↓のような感じですね。
■野球部で東京ドームを目指す夢が、不祥事勃発で挫折
○北村俊策(株式会社リョーユーパン)
・独断でのスタート
・大金星
・不祥事で気づいた甘え
・社長業をとるか、野球をとるか
・自己満足に過ぎない“夢”
最後のトピは虚し過ぎますけど、似たような状況におかれている企業チームは過去にも現在もありますし、独立リーグに関しては企業チームでやるより厳しいのは明白なだけに、弱い立場の人間に良くも悪くも「夢」を持たせようとした結果、最悪のシナリオにならない事だけは願ってます。
というか、それだけは避けてくださいよ。
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■長崎セインツ代表や選手 長崎県に運営費支援要望 知事「市町応じれば上乗せ検討」
今春から野球の独立リーグ「四国・九州アイランドリーグ」に参戦する県民球団長崎セインツの代表、選手らが1/31、長崎県庁に金子原二郎知事を訪ね、同リーグ参加の報告と球団の運営費支援を要望した。
同球団によると、球団には監督、コーチ、選手ら27人が所属。人件費や遠征費などで年間約1億円の経費が必要だが、リーグからの分配金や公式戦の入場料などを加えても現状で約4000万円が不足しているという。
地頭薗哲郎・球団代表は「スポンサー探しなどで県のバックアップをお願いしたい」と要望。金子知事は「(球団が拠点にする)佐世保市など市町が支援をすることがあれば、県も上乗せを検討したい」と応じた。
N崎新聞より。
■長崎セインツが鹿町で初練習 地元関係者が激励
4月に開幕するプロ野球独立リーグ「四国・九州アイランドリーグ」参戦を控え、2/1に佐世保球場でキャンプインした長崎セインツは2日、北松鹿町町の千鳥越球場に場所を移して練習をした。同町での活動は初めてで、練習前に地元関係者による歓迎セレモニーがあった。
セレモニーでは、宮田安猶町長が「ここ鹿町町で力をつけ、四国・九州一のチームになってほしい」とあいさつ。北村誠吾衆議院議員(自民党)が「多くの人が応援するチームになれるよう、基礎トレーニングから頑張ってください」と激励した。続いて、ながさき西海農協からコメ、九十九島漁協からハマチ、北松商工会議所からタイのかぶと焼きがチームに贈られた。
地頭薗哲郎社長は「皆さまの応援に感謝しながら上を目指して頑張っていく」と決意表明。松原祐樹主将が宮田町長にチームグッズを手渡した。
キャンプは3月中旬までで、主に週末の練習で千鳥越球場を使用する予定。
T島新聞より。
■九州進出 16球団構想へ第一歩
2008年。ことしも新しい年が始まった。どんな年になるのか、どんな1年にしたいのか。夢、希望、願い、誓い、決意…。その思いは人の数だけある。
元旦、4年目を迎えた野球独立リーグ・四国アイランドリーグ(IL)の運営会社・IBLJ(高松市)の鍵山誠社長(40歳)は、福岡市内にある自宅近くの警固神社に初もうでに行った。「アイランドリーグにとって2008年は再興元年。飛躍の年にすると誓った」
■福岡・長崎が加盟
鍵山社長のいう再興とはリーグの規模拡大を指す。2005年の設立以来、四国4球団で運営してきたが、今季から九州に進出し、福岡レッドワーブラーズ(福岡市、成松広隆社長)と長崎セインツ(佐世保市、地頭薗哲郎社長)を加え6球団運営となる。リーグ名も「四国・九州アイランドリーグ」に改称。
四国ILは、日本プロ野球組織(NPB)を目指す若者の「受け皿」となる日本初の独立リーグとして、3年間で11人をNPBに送り込み、存在感を示してきた。
しかし昨年、東日本で国内2番目の独立リーグ北信越リーグ(今年からベースボール・チャレンジリーグ=BCリーグに改称)が始まり、昨秋のドラフトで早くもNPB選手が1人誕生。四国ILはオンリーワンでなくなった。しかも首都圏に近く商圏規模が大きいBCリーグに対し、経営面でも分が悪い状況だ。
四国ILの収支は1年目3億円、2年目1億5000万円、昨年は1億円(見込み)の各赤字と苦戦が続く。観客は昨季、過去最多の年間20万人が入り、入場収入は伸びている。だがスポンサー収入が伸び悩む。こうした中、経営改善の切り札として打ち出したのがリーグ拡大だった。
広域化により、カバーエリアは大きく拡大。四国の人口400万人に、福岡と長崎の計600万人が加わり、1000万人の商圏規模となる。
今季入場者は16万人増の36万人と想定。入場料のほか、グッズ販売やスポンサー収入もアップするとのそろばんをはじく。
昨年10月24日に福岡市内のホテルで記者発表した。100人を超える報道陣を前に、鍵山社長は「市場規模を拡大して経営の安定化を目指す」とリーグ拡大の理由を説明。既に地元企業のオファーがあるという。だが同社長はもう一つの背景を重視している。会見前夜、同市内の居酒屋で開いた6球団関係者の決起夕食会。「これからは選手もスポンサーも、四国ILとBCリーグを比較して選ぶ時代に入る。生き残りを懸けた戦いが始まる」と語った。
■成否の鍵は福岡
九州進出成否の鍵を握る球団は福岡。NPB球団のソフトバンク人気が幅を利かす人口505万人の福岡県でいかに浸透を図るか。福岡教育大の中西純司教授(スポーツ経営)は「西鉄ライオンズ時代からの流れもあり、プロ野球に対する県民の思い入れは相当強い。独立リーグが浸透するのは相当難しい」と指摘。だが「福岡は四国に負けない野球どころ。福岡の県民性は新し物好きでもあり、NPBとの差別化をうまく図れば受け入れられる可能性はある。ただ、あきっぽくもあり、安定期まで持っていけるかどうかがポイント」とも話す。
福岡球団の成松社長は「独立リーグは選手育成リーグであり、NPBより地域密着度が高い町づくりリーグでもある。時間はかかるかもしれないが、その役目に真摯(しんし)に取り組めば受け入れてもらえる」。地元で青年会議所(JC)活動に長年取り組み、ことしから日本JCの専務理事を務める39歳の青年事業家は、意欲十分だ。
四国ILは関西以西での16球団構想を掲げており、九州進出は構想実現への第一歩となる。四国から九州へ。ILの第2章が幕を開ける。
長崎県庁には陳情へ行ったようですね。
いきなり4000万円の不足はきっついですね・・・・・。
近い内に財政再建団体になる長崎県の金子知事のセリフはあんまり協力する気はないように感じますが、準備不足で参戦しているんだから仕方ないと言えばそれまでなんだけど、自分はそこに協力するより三菱重工長崎硬式野球部に頼んだ方がええと思うけどな・・・・。
長崎セインツには、プリンスホテル、西武を経てアメリカへ行って日本に戻り、アスピア学園、岩手21赤べこ野球軍団にいた36歳の前田勝宏投手が入りましたけど、彼にとってNPBなどプロ野球を目指しているはずの選手しかいないチームでプレーする意義は?なんですが、長崎も福岡もホームグランド無しで県内をジプシーで試合をするのは、集客や固有ファンの定着などを考えるとアクセスが良くない都市部から外れた球場を点々とするのはコストがかかんないメリット以上のデメリットだと思います。
福岡だけど、福教大の中西先生が言う通り「飽きっぽい」くて「ミーハー度が強い」だけに食いつくだけの何かがないとなかなかファンはつかないですよ。
選手達は前原市で練習も生活もするみたいだけど、前原市と言えばたった2年で社会人野球(硬式野球)から撤退したリョーユーパンの練習グランドが北部のバイパス沿い(糸島郡二丈町)にありますが、以前紹介したリョーユーパンの社長が野球部廃部に関して述べた関連書物があるので紹介します。
大まかな内容は↓のような感じですね。
■野球部で東京ドームを目指す夢が、不祥事勃発で挫折
○北村俊策(株式会社リョーユーパン)
・独断でのスタート
・大金星
・不祥事で気づいた甘え
・社長業をとるか、野球をとるか
・自己満足に過ぎない“夢”
![]() | 社長のための失敗学 (2002/04) 畑村 洋太郎 商品詳細を見る |
最後のトピは虚し過ぎますけど、似たような状況におかれている企業チームは過去にも現在もありますし、独立リーグに関しては企業チームでやるより厳しいのは明白なだけに、弱い立場の人間に良くも悪くも「夢」を持たせようとした結果、最悪のシナリオにならない事だけは願ってます。
というか、それだけは避けてくださいよ。
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